「オバサン」と呼ばれて・・・

昨日 食材を仕入れに 業務用食材を売る店に行った時の事です。

ガラガラと 籠を入れたカートを押しながら歩いている時 

歳のころ75〜80歳くらいには見える 優しそうな人懐こい感じのおばあちゃん?が 「ゴマは何処かね・・・ゴマは 何処に並んでいるのかね・・・?」と つぶやいていました。

何となく 東北なまりで 気のいい感じだったので(教えてあげようかな・・・)とも 思ったのですが、

独り言かもしれないし 直ぐ 一列挟んだ 隣の棚の向こうに ここの従業員がいるのが見えたので 其の人が 教えるだろうと思って 通りすぎました。

すると その おばあちゃんの「ゴマは何処かね・・・」が 何となく 大声になってきたような気がしました。

後ろ髪をひかれる感じではあったけれど私に言ってるのではないと思って 2メートルくらい通りすぎたところで

オバサン!ゴマ何処にあるかね・・・」(ああ 隣の棚の従業員に言ってるのかな?と 思いう私)

オバサンでないか オバチャン!」と つぶやく おばあちゃん・・・

そして とうとう 私が4メートル位離れた時に

オバサンでないね。こういう時は オネエサンっていうのかね・・・オネエサン!ゴマ何処にあるか知ってる?」と 大きな声が 後から襲ってきました。

えっつ? やっぱり 私に向かって言ってたの?

 

私より かなり年上の おばあちゃんに オバサン呼ばわりされるのは ちょっと心外だったけど 訛りがこの辺の方ではないようだったし 愛らしいおばあちゃんだったから 

気を取り直して 一緒にゴマの売り場を 探してあげました。

「ああ・・・ここにあったのかい(^_^;) やっぱり 慣れてないとだめだね・・・ありがとね。ありがとね。」と 人懐こく話しかけてくれた おばあちゃん。

「いいえ・・・じゃあ お気をつけて!」と 立ち去る私。

 

 

と 其の時また 3メートル離れたら・・・

 

ありがとね!オバサン!

 

じゃじゃじゃん!(-_-;)(-_-;)(-_-;)

2012年12月24日記

 

 

 

 

戻る