いつもおいでになる テニス同好会のグループのかたが、談笑なさっているときの お話です。
「「あのさあ・・・いまは、便利な電化製品が多いよね。ピピッツ・・・ピピッツ
って何でもおしえてくれて・・・」
「俺なんか 思うんだけどさぁ・・・よく冷蔵庫の奥のほうに 賞味期限のきれたのが 残っちゃうジャン。あれを、冷蔵庫の扉を開くたび に 教えてくれたらいいとおもうんだよな〜。買い物するときのバーコードをピピッ!てやるように 冷蔵庫に品物を入れるときに その
商品の賞味期限をおぼえさせておいてさ〜 扉を開けるたびに"あと何日です! あと何日です!”って 言ってくれるのさ・・・」
すると、いっしょの女性たちも
「ああ・・・いいかもね!それなら つかいのこしがなくなって 無駄がはぶけそう・・・」
「あああっ・・・だけどさ〜うちなんか 扉開けるたびに あと3日です!あと2日です!はやくたべて〜!
こっちにもきれてます!あと1日です!
もうきれてます!
わたしもきれてます!
もう賞味期限切れました!早く食え〜!
な〜んてことになりそうだな・・・ あ〜あっ うるさそう!
そしてみんなは 大爆笑!
そしてみんな やっぱり そんな冷蔵庫は やめといたほうがいい・・・という結論で酒をのみかわしておりました。
でもみなさん ちょっと想像してみてください・・・そんな冷蔵庫あったら おたくは大丈夫?
扉を開けるとき 中から ちいさなこえが、ガヤガヤ ガヤガヤ聞こえてくる気がしませんか?
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